人生まだまだ、2nd Quarter

あおと申します。32歳パラレルワーカー(フリーター&国家資格キャリアコンサルタント)の私が今までの人生から挽回し、様々な世界に挑戦していく過程を記したblogです。これからアウトプットして、発信力を鍛えていきたいです。

世の中が作り出した「普通」って何だ?「普通」ってとても息苦しいと思った夜③

本文に入る前に 

前回のブログ記事を書いた後、とても良い事がありました。

怒りや妬みなどといったネガティブな気持ちを早く吐き出したいと思ったので、今回はすぐに更新しました。

 

状況説明は前回で終わりですが、今回ようやくタイトルに触れていけます。

今回で一区切り付けられるよう、頑張ります。

 

前回のあらすじ

近況報告をした私にさっそく噛みつく(C)。親切の押し売りと正論攻撃で、私もキレて反論する。

 

言うに事欠いた(C)は心配している振りして、自己満足のために私に説教していることを認めた。(酒の勢いで奴は認めたかもしれないが…)

 

結局、ベロベロに酔っぱらった(C)は、散々説教して貶した私に呼ばれたタクシーで帰宅したのである。

 

失礼な扱いを受けた私は大盛りラーメンを胃に流し込み、悔しさと怒りに満ちた夜をネットカフェで過ごしたのだった。

 

 

 

レールに乗り続けた人生への妬みと後悔に気づく

(C)に散々否定された私の社会人生活。奴の言ってる事は正論だったからこそ、受けた精神的ダメージは大きかった。

 

3人とも正社員で、私の倍ぐらい手取りを貰っているから、正直妬ましいです。それにボーナスも出るし、羨ましいです。仲裁に入った(A)と(B)は結婚して子どもまでいるし…。

 

自分自身の苦悩と、仕事ぶりを見ていない外野から説教されたから、あの時は怒ったのですが冷静になって考えると別な理由に気が付きました。

 

それは、自らの決断で世の中が作り出したレールを降りたのに、結局はレールの上を歩く人を妬ましく思っていたことでした。

 

(C)は「俺たちは一つの場所で耐え続けたからこそ、今の生活があるんだ」と私に言った時、私は何も反論できなかったのです。

自分自身も会社勤めをしているので、多少は辛さが分かります。

 

私は世の中が作り出した「普通」というライフスタイルを理想に思っており、そこから逸脱したことを恥じて、後悔と後ろめたさに未だ囚われているこに気が付きました。

 

結婚羨ましいです。2倍近い給料とボーナス羨ましいです。子ども羨ましいです。社会的地位と信用が羨ましいです。安定した生活も羨ましいです。

 

しかし(A)と(B)からは結婚・子育ての苦労話を聞きました。(A)は「転職したいけど、嫁がいるからできない」と言い、(B)は「子どもができたから、色々と諦めたよ」と言った言葉が今も胸に刺さっています。

 

多分、(C)だってストレスや不満が溜まっていたから、酒の席で絡んで来たのだと思います。

 

答えはまだ見えないけど…

この件は感情的に書き上げました。頭の中のモヤモヤを言語化しないと、メンタルが更に駄目になりそうだったので、ブログ記事という形で吐き出しました。

 

何が正しいのか未だに分かりません。散々(C)を晒し上げましたが、奴は奴なりの正しさを言ったのでしょう。

 

私は未だに今後のキャリアプランに迷っています。日々仕事に励むことで思考停止に陥っていることも認めます。

 

だけど、自分自身の中にある、世の中が作り出した「普通」という物。そこに息苦しさと妬みを感じたことに気づけただけでも良かったと思います。

 

もちろん、覚悟を持った人はレールの上でも、そこから外れても突き進めるのでしょう。

 

私はレールから外れても、後ろめたさを感じず、ありのままに生きていける何らかの仕組みが作りたいのだと、改めて実感しました。

 

そして、私には足りないことが沢山あるのだと、改めて思い知った春の夜でした。

 

不安定なブログ記事を3連続で書きましたが、ここまでご覧になった皆様、誠にありがとうございました。

 

これからも不安定なブログを書きますが、お付き合いして下さる皆様に感謝して日々を生活したいです。

 

ありがとうございました。

B・M