人生まだまだ、2nd Quarter

あおと申します。32歳パラレルワーカー(フリーター&国家資格キャリアコンサルタント)の私が今までの人生から挽回し、様々な世界に挑戦していく過程を記したblogです。これからアウトプットして、発信力を鍛えていきたいです。

お金(売上)と私の関係②

前回までのあらすじ

日々の仕事の目標と達成感が、いつの間にか「売上」になっていた私は自分の変化に驚き、過去を振り返ることにしたのだった。

 

引きこもりニート時代

新卒で入った会社で心身共にボロボロになった私は、「何となく公務員を目指す」という気持ちでした。(前回の記事のように前向きな気持ちになるまでが引きこもりニート時代)

 

休むという免罪符を手に入れた私は、何もせずにダラダラとニート生活をしてました。初めは会社から解放されて嬉しかったこともあり、楽しかったです。

 

 

しかし、だんだん将来への不安や時折襲ってくる虚無感に苛まれてきました。そこで、心療内科を受診しました(実は前職を辞める直前の私は、通勤電車の中で苦しくなり、途中下車をして休んでから出勤するなどの状態でした)

 

そこで受診したところ、非定型うつと診断をくだされました。他罰傾向が強かった点、出勤前は心身共に鉛のように重く感じる点、趣味や好きなことになると元気になる点などが理由でした。

 

メンタル関係の薬を飲むことに抵抗があったので、カウンセリングによる治療を数ヶ月間続けました。余談ですが、担当のカウンセラーの方は若い女性でした。数年ぶりに若い女性から優しくされて本当に嬉しかったです。

 

カウンセリングの甲斐あってか、前向きに公務員を目指すことになりました。

そこで貯金を崩して某公務員予備校に入ったのです。

 

公務員受験時代は4年間と長いのでダイジェストでお送りします。

予備校に入った時期が確か夏でした。微妙な私立大学を卒業した私は基礎学力が著しく欠けているばかりか、そもそも長時間机に座って勉強できるようになる所からのスタートでした。

 

結局、最初の公務員試験(1年目~2年目)は勉強に全く付いていけず、そればかりか減量のための入院にかこつけて敵前逃亡したのでした。(社会人になってからCPAPによる睡眠時無呼吸症候群の治療を始め、就職のために減量したいから3ヶ月間入院しました)

 

3年目(2回目の試験)は筆記で全滅し、4年目(3回目の試験)では筆記は突破しましたが、最終面接に辿り着けず、その前の面接で落ちました。敗因は大学卒業してからの過去に区切りを付けられず、そこの追求質問に上手く答えられなかったからだと思います。

 

過去と上手く向き合えず、常識によって作られたレールから外れたことを当時の私は負い目に感じていたのです。

 

そこの予備校でお世話になった担任の先生から「人には適材適所があって、あなたの適所は公務員ではなかっただけ。あなたが適材となる場所はある」と励ましてもらいました。

 

面接で落ちたことと、年齢の都合により公務員試験を断念しました。

 

志望動機を受かりやすいものに変えた方がいいと考えたことから、自分自身が本当にやりたいことがグチャグチャになっていきました。

 

公務員試験以降の私

 

公務員試験時代の志望動機に挙げていた「外国籍住民へのサポートと国際化」が本当にやりたいことなのか確かめるためにボランティアを始めてみました。

 

昔から途上国の支援がやりたかったので高校は英語科、大学は国際関係を専攻しました。その関係でアメリカへ5ヶ月間、短期留学へ行きました。

 

結局は大学時代に所属していたアメフト部に時間を掛けすぎたことと、途上国支援のゼミの教授がいなくなったことで、国際的な勉強と活動が不十分だったこと等で全く関係の無い会社に就職したのでした。

 

公務員試験を断念してから始めたボランティアは、外国籍住民に日本語をマンツーマンで教えるボランティアでした。

 

1年間やって、私の担当の生徒が進学したことでボランティアは辞めました。非常に良い経験になりましたが、「日本国内の日本人の貧困問題」・「精神疾患や各種障害を抱えた若者」・「過去の私と同様に仕事がうまく出来ない・働けていない若者」といった自分に近い悩みを持った生きづらい人のために働きたいと思いました。

 

結局は私自身も救われたいので、上に挙げた人たちが直面している社会問題を解決したいのだと気付かされました。

 

結局、次回に続きます。

 

前の記事から時間が掛かったばかりか、一番の結論である売上と私の関係に全然辿り着けず申し訳ありません。

 

どうしてもこのblogは私自身の過去を振り返ることも必要なのです。

こんなマイペースでネガティブなblogですが、また見ていただけたら嬉しいです。