お金(売上)と私の関係①
今は売上が達成感。
こんにちは。B・Mです。
連日blogでもTwitterでも、売上売上うるさくてすみません…。
私の仕事における達成感が売上・評価・成長・他者からの感謝なんです。
そして、その中でも今の環境で何とか出来そうなのが売上です。
自分自身の工夫と努力で成果がダイレクトに反映し、粉々になった自己肯定感が回復するように感じます。
それに売上が上がれば上司に褒められ、自分の成長に繋がるのも、私にとっては嬉しいことなのです。
一昨日の記事で書いた森田療法の言葉を借りれば、売上によって承認欲求をみたすのが、ありのままの私なのです。
でも、こんな考えになったのは今の会社に入ってからなのです。1年4ヶ月前までの私は売上なんて大嫌いでした。
昔話に少しお付き合いください。
それは大学を卒業してから入った会社に遡ります。約9年前ですね…。
大学では部活にかまけて、就活をちゃんとできませんでした。それでもリーマンショック前だったので、私も何とか正社員で就職出来たのです。
詳しくは書けないのですが、卸売業の会社でした。研修を終えて最初に配属された先は物流センターでした。
内容は割愛しますが、トロい私は一分一秒を争う物流センターの仕事との相性が合わなくて、毎日怒られてばかりでした。
しかも直属の上司(40代)は左官あがりのオラオラ系だったため、すぐキレて椅子やゴミ箱を蹴ってくるようなDQNでした。
1番酷かったのは、仕事中に事務所から閉め出されたことです。半泣きのまま一日中パートさんと出荷作業をしてました。
その上司は私が辞める際にトドメを刺した人間の一人です。(食事の際に、「お前にはこの仕事合わないから辞めた方が良いんじゃないの?」と言い放ったのです。)
現場の適性が無いと失格の烙印を押された私は、在庫管理と発注の部署に回されました。しかし、ここでもタイトな時間に追われて上手く仕事が出来なかったのです。
そこでは歳の近い男の先輩から仕事を教わりました。最初は優しい先輩でした。
しかし、この部署の仕事も上手くできず(時間内にミス無く仕事を終わらせる)、怒られてばかりでした。
辛くなった私は、その先輩に物流部門ではない別の部署に移して欲しいと頼みました。その際、自分の努力不足や甘さを棚に上げて、不平不満を先輩にぶつけたのでした。
その翌日から、事務所内の私の立場は更に悪くなっていました。どうやら、私が帰ったあと先輩はボロボロ泣いたそうです。
「あんな奴に自分は頑張って教えていたのかと思うと、悔しくて悔しくて仕方がなかった。時間を無駄にした」と泣きながら部長に話したらしいです。
その先輩は真面目な好青年タイプで、仕事もしっかりでき、周りから可愛がられていました。だから私に対する風当たりは更に強くなりました。
結局、その先輩を含む一部の人間からネチネチと嫌がらせを受け始めました。
泣いた先輩から「給料泥棒のお前が俺と同じ額の給料をもらってるのが許せない」と言われました。この言葉がもう一つのトドメとなり、辞めました。
売上への拒否反応から公務員を目指す
その会社は売上に対して非常にうるさい会社だったことから、1年8ヶ月で辞めた私は売上という言葉に拒否反応を持ったのです。
当時の私は学生気分が強く、世の中を舐めてた甘ちゃんでした。だから周りを苛つかせていたのだと思います。(それでも元上司と先輩は許せないですが…)
そして引きこもりニート生活に突入しました。
ニート生活の終盤に、「売上と対極にあるのは公務員」「私みたいに仕事が出来ない人間でも生きていける世の中を作れるのは公務員」だと考え、試験勉強を始めたのです。
長くなりそうなので、次回に続きます。
暗い記事でごめんなさい。