森田療法を学んできた一日。
現在、キツいです。
こんにちは、B・Mです。
前回愚痴てんこ盛りの記事を書いた通り、今は仕事だけでなく色々とキツい状態です。私は感情や出来事に影響されやすく、すぐメンタル面が辛くなります。
今は仕事の不調・プライベートの不調が絡み合い、泥沼状態です。ストレスで暴飲暴食してたら体重が人生最重量記録を更新し続けています。
何を隠そう、私は体重136kg・身長160cmの超肥満体の不健康人間なのです。
靴下を履くだけで大汗をかきますし、仕事でスラックスを何本も破いてダメにしました(苦笑)最近は小便器で用を足すのが辛いです。
メンタルが打たれ弱いことや、ストレス耐性が無い、そして自分にかなり甘い等の弱みを改善して、将来のために繋げたいと思いました。
メン
タルトレーニング中。
そういったことから、某カウンセラー養成スクールの体験授業などに通い、6月頃にお試し体験コースに入会しました。
メンタルトレーニング方法とカウンセリング技法の両方を学べる点と、授業も平日の午後にある点が私にとっては魅力的でした。
私はサービス業・販売業のため平日休みが多く、学びたくてもスクール自体に通えないのがネックでした。平日休みの友人が殆どいない点もプライベートの不調に繋がってますが…。
数回カウンセリングして、講義が始まりました。
数回講義を受けた中で、私自身が役に立っているスキルを紹介します。
①クリアリング
これは自分が抱えているネガティブな感情と向き合い、気持ちをスッキリさせる方法です。
具体的には、今抱いているネガティブな感情のみを声に出してつぶやき続けることです。
「愚痴は良くない」と言う批判が飛んできそうですが、抱いているネガティブな感情の存在と向き合い、認めることの方が大事とのことです。また、押し潰されるぐらいなら言葉にして吐き出す方がメンタル面には良いと講師は話していました。
私の場合は職場のトイレの個室に籠もり「ムカつく、ムカつく、ムカつく…」と小声で呟いたり、出勤前に自宅の部屋で「ダルい、ダルい、ダルい…」と頻繁に小声で呟いてます。追い込まれてた時は「辛い、辛い、辛い…」も加わりました。
ここでのポイントは誰にも呟きを聞かせない点です。カウンセリング技法のクリアリングは、クライアントの呟きをただ否定も肯定もせずに聞き続けるらしいですが。
1分間も呟き続けるのって意外と大変です。そして呟いているうちに、さっきまで抱いていたネガティブな感情を忘れてしまうのです。(あくまで私の場合ですが)
②スモールステップ
前の記事でも言及しましたが、どんなに簡単にできる位ハードルが低いことでも続けていけば達成感と自己肯定感が養われていくというスキルです。
私の場合は、別の授業で習ったOKノートと組み合わせた方法で実践しています。
具体的には今後やりたい仕事関係の情報に、出来る限り毎日5分だけでも触れ、それが出来たら手帳に「○○できた」と書き込むという方法です。それ以外でも、その日を振り返って小さくても良いから出来たことも手帳に書き込んでいます。
私は自己肯定感が欠けているので、毎日の歩みを可視化するのが大切とのことです。
しかし、それらのスキルですらも太刀打ち出来なかった最近の私。
最初の内は習ったスキルを活用して、ストレスや劣等感などをコントロールできていました。
しかし、仕事で追い込まれた時は、これらのスキルを使うことすら頭に思い浮かびませんでした(私の修行不足もありますが)
鬱々したまま過ごしていた私は、今日の講義で森田療法と出会い、基礎的な知識を学んできました。
ありのままを認める森田療法。
もともとの性格として、私は理想が高く、そこに全く到達出来ていない自分自身を過小評価し、自分で自分を攻撃する傾向が多くあります。
私の頭の中には「○○をしなければならない、それが出来ていない私はクソ野郎だ」といった強迫的な言葉が数多く溢れていました。
これは神経症で苦しむ人に多い思考パターンや性格傾向とのことです。
習ったことは割愛しますが、「理想は常に自分の上にある」という講師の言葉で気が少し楽になりました。
自分が理想に向かって成長したとしても、自分が抱く理想も一緒に成長していくという意味でした。
過去と未来ばかりを見てイタチごっこをするよりも、今この瞬間を大切にして一生懸命やる。そして「理想が高すぎてコンプレックスまみれな、ありのままの自分を受け止める」ということを今日学んできました。
ネガティブでいい。それが私だから。
何だか開き直りっぽく聞こえますが、自分自身と上手に付き合いながら生きていくために、今後は森田療法の知識も取り入れていきたいと思いました。森田療法をもっと詳しく勉強してみたいです。
ありのままの自分自身を認めて受け止めるのは難しいですが、これもスモールステップで実践していきたいです。
本日もこのblogを見ていただき、ありがとうございました。